日付を間違えていました。


認知症か時差ぼけか、はたまた単なる勘違いか(?)、どうも1日間違えていたようです。疲れがたまっているせいもあるかと、今日は午前中ゆっくりして出かけようと思ったのですが、何故か5時過ぎに目が覚めてしまいました。 もう一度寝ようと試みたのですが、なかなか眠れません。認知症のみならず、不眠症、冷え性、色々出てきたようです。


8月20日(土)日付を間違えていました。

しからば起きてしまえと、6時半に起き出して7時に食事、屋上の食堂で日差しが燦燦と差し込んでいます。コーヒーの宣伝を絵に描いたような食事です。 でも残念ながらデジカメを持ってくるのを忘れました。早く起きたついでに昨日行ったツォルフェラインにもう一度行く事にしました。来年の写真展の構想が纏まりかけています。

ツォルフェラインの案内板(2006.8.20)

9時にツォルフェラインに着きました。日曜日なので人影はほとんどありません。撮影には絶好なはずなのですが、天気が怪しく、雨がポツリポツリと降っています。マラソンやウォーキングに勤しむ人がたまに行過ぎるだけの、静かな朝です。

フィルムを3・4本撮ったでしょうか、一番奥まで歩いて戻りかけると、雨が強く振って来ました。傘を出して建物の下に駆け込み、雨宿りです。10時半にならないとインフォメーションも開かないので、そのまま雨宿り状態が続きました。

保存鉄道博物館です。(2006.8.20)

インフォメーションでパンフレットや、英語の説明書をしこたま仕込み(写真展用の資料です)次の目的地、ボーフォムに向かいます。Sバーンと言う中距離列車で行くのですが、5分前についてホームに上がると券売機がありません。下に降て探したのですが時間もないし、昼食をとる事にしました。昨日と同じバーガーキングです。看板(?)に出ていたチキンバーガーを注文すると「メニュー?、メニュー?」と聞きます。僕は良く分からずに「チキン・チキン」を繰り返して居ると、「ドリンク?」、「ヤー、カフェ!」、ポテトもついて4.99ユーロ(約750円)です。 そこで閃きました。定食のことをドイツ語で「メニュー」と言ったはずです。「セットメニュー」だったのです。一つ一つ謎が解けて行きます。(単に忘れているだけ?)

犬がどこにでもいます。(2006.8.20)

12時36分発のSバーンで4駅目、でもベルリンと違って、電車でなく機関車が引く列車です。「間違えたかな・・・?」と思って、今日はオジサンに聞くと大丈夫でした。でも念のため、降りる時に僕と同年代の「中年の御夫婦」に聞くと、「そうそう、次です!」、奥さんが、「博物館に行くのは、乗り換えて行くのですよ!」と教えてくれました。小さなディーゼルカーが行ったり来たりしているようです。往復と入場料で7ユーロ(約1000円)でした。

レールバスと言うのかな?、タイヤも付いています!

しかし、この博物館もすごいです。面白いです。大人も楽しんでいるようです。(僕も含めて・・・)、蒸気機関車の運転台の乗せてもらえるので、沢山の子供が並んでいます。親子3代で来ている人も居ます。家族割り引きがあります。

ドイツ各地にこのような施設があるようです。

2時間程うろついて、疲れてしまったので、炭鉱博物館はやめて一旦ホテルに帰ることにしました。雨がザーと降ったり、晴れたり変な陽気です。

ホテルの手前で雨宿り

エッセンの駅に着くと、雨が降っています。しからばとコーヒーブレイク、今度は気を入れて注文したのでスムースに行きました。(相手はオネエさんでした)

今日持って帰ったパンフレット類です。(2006.8.20)



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  • Last modified: Sun 20 Aug, 2006 Copyright (C) 2006 Yasuaki Hayashi