と言う訳で、色々探してみたのですが、いわゆるVGAサイズという640×480ピクセルのモードがある、手軽な価格のカメラはこれしかなかったのです。外見はなかなか立派なのですが、写り具合は正直言って疑問でした。怪しげなカメラです。でもその妖しげな魅力と言うのが曲者で、僕はその魅力に負けてしまいました。
買ってすぐ撮った写真は、やけに綺麗に取れたのですが、昨日雨模様の中で撮ったツインタワーは、見事に歪んで写っていました。「心の歪みなのか、はたまた近未来が写っているのか?」まか不思議なカメラです。
今日も図書館に行くついでに、川崎の町を写して歩いたのですが、車も歪んで写ります。だいたい、車は走っていなかったと思うのですが?
焼肉屋さんも何となく傾いています。「うーん、もうじき××ということでしょうか・・・?、皆さん食べに行ってあげましょう!」
冬のソナタは、まるで雪が降っているようです。「うーん、これは、魔法のカメラなのかも知れない・・・?!
などと思いながら、目の前のショーウィンドウに現実を取り戻すのでした。(「腹減ったな・・・!」)