夏休みも終わりですね!

今年の夏は一時仕事が忙しかっただけで、ほとんど遊んで暮らしました。ここ数年国内の旅行は青春18切符を使っての一人旅が多かったのですが、今年は40年ぶりで昔よく山登りなどに一緒に行った古い友人を誘って、会津から越後への旅に出ました。


まずは東北本線の鈍行で、磐越西線の会津若松を目指したのですが、宇都宮・郡山間は列車が少なく快速もないので、ものすごく時間が掛かります。 そこで、この区間は新幹線に乗ってショートカット、お昼前に会津若松に着きました。

まずは鶴ヶ城へ!

友人の希望で、昼食は喜多方ラーメンを食べたいという事だったので、残り1時間ほどを七日町と言う旧市街を散策して過ごしました。レトロな街並みが残っていて、なかなか楽しいところです。

しばらくレトロな街並みの写真を撮りながら歩いていると、お菓子屋さんがあったので覗いてみました。昼飯がまだなので、お菓子でつなごうという魂胆なのですが、聞いてみると店先で食べてもお茶は出ないとのこと、先に進むことにしました。

左の人が今回の相棒!

この旅の全体はぐうたらフォト日記に書いておいたので、ここでは、会津若松とSLばんえつ物語を中心に書くことにします。

会津若松から先はディーゼルカーの天国です!

でも、お腹が減ったし喉も乾いたので、レトロな喫茶店に入ってみました。すると太郎焼と言う文字が目に付いたのでショーウィンドウを覗いてみると、こっちで言う今川焼だと思うのですが、何か変です。

要は今川焼をこちらでは「きんつば」と言いこの店の商品名が「太郎焼」、それを油で揚げたのを「あげ太郎」と言うそうです。

食感はあんドーナッツ!

「喜多方ラーメン」は省略して(時間が遅かったので、やっている店を探すのが大変でした。)いよいよ本日のメインイベント「SLばんえつ物語」で津川と言う駅まで行きます。指定券(540円)を買うと青春18切符で乗れるのです!

コスモスが咲く中を黒い煙を噴き上げながら、レトロな列車が走って行きます。車内のアナウンスも昔懐かしい「ハイケンスのセレナーデ」のオルゴールが合図です。

2回写真を撮りに来ているのですが、乗るのは初めてです!

途中、野沢では撮影タイムがあります!

津川では15分停まるので、大急ぎで発車シーンを撮れる場所まで歩きます。少し歩くと、石炭の整理と水を補給しているC57が見えます。でもそれに気を取られていると、15分はすぐに過ぎてしまうので、とにかく先へ!

結局、5分ほど歩いた線路脇にわずかに築堤が見える場所があったので、待ち構えていると汽笛一声!


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  • Last modified: Fry 9 ,Sep 2016 Copyright (C) 2016 Yasuaki Hayashi