2010.5.11(火)〜5.16(日) A.M.11:00〜P.M.6:30(土曜日P.M6:00、最終日P.M.5:00) "ギャラリーf分の1(御茶ノ水)" TEL&FAX (03)3293-8756
『東欧・2009年夏』
- ポーランド・チェコ・ドイツの旅 -
ヘルシンキ経由で14年ぶりにワルシャワに着いた。フレデリック・ショパン空港に降り立った瞬間、明るい日差しに一瞬目がくらんだ。
バスで街の中心に出る。前回はバス乗り場に着く前に、白タクにつかまってしまったが、今回はキオスクで一日乗車券を買い、市バスで無事にホテルまで行くことが出来た。
街はきれいに整備され、中央駅周辺には高層ビルが立ち並んでいる。でも一人旅ではじめて来た時の、あの期待と不安の入り混じった、新鮮な感動は無かった。
旅慣れたと言うべきか・・・、もしかすると旅にすれてしまって居るのかも知れない。
街を歩いてみる。人の表情も、街の雰囲気も明るくおおらかに見える。
「時が人を変えるのか・・・?、人が時を変えるのか・・・?」、そんな事を他人事のように考えた。
2009年夏・東欧
『街が変わったのか、自分自身が変わったのか・・・?』
アウシュビッツもテレジンも無い、怠惰な夏が過ぎて行った。